森ラジオ

  • 2017.01.23 Monday
  • 00:12

 

 

聞きなれない名前、「森ラジオ」

 

ネットで初めてこの名前を目にしたとき、一体何の事だろう?と

 

不思議に思った。

 

 

小湊線、月崎駅に残る保線区の工事をする職員のための宿舎だった

 

この小さな古い建物が、壁全体を草で覆われ、

 

スタジオ、ジブリの物語に出て来るような存在感を示している。

 

 

巣箱もかけられ、今は冬枯れに、ところどころ剥げているが

 

春には建物全体から草が芽吹き、どれだけのものになるのだろう。

 

 

春の芽吹きの頃、

 

初夏の紫陽花の頃

 

濃い緑の真夏、

 

何度でも、この、まるで生き物の様な森ラジオの

 

四季折々の顔を、見に来てみたい。

 

 

小湊線の各駅や、この地域の廃校になった小学校跡

 

それら数か所を拠点に、ICHIHARA ART×MIX2017が開催される。

 

若き芸術家たちが発信する里山が舞台のARTを

 

大勢の人に見に来てもらいたい、と

 

奉仕している、ボランティアの方達などに支えられ、

 

この地の春が華やぐ。

 

 

屋根に南天と、小さな菫の花が咲いていました。

 

娘がきっと、こんな感じ好きだろうなと思い

 

早速、ラインで森ラジオの写真を数枚送りました。

 

 

 

何時ぞやの夏の旅で、八ヶ岳倶楽部に立ち寄った時、

 

白樺林の奥にある、ギャラリーの屋根に草が生えていて、

 

感激した思い出が。

 

 

 

「可愛い、、、素敵!どこ?ここ。。」と案の定、食いついて来ました(笑)

 

 

 

 

 

 

無人駅です。

 

 

立派なログのお手洗いもあります。

 

 

 

GWは、3両くらいで走らせるのかしら、、、

 

 

 

森の中で聞く、密やかな音

 

枯葉の落ちる音

 

小さな森の住民が歩き、また走る音

 

風にさやぐ葉擦れの音

 

時折、森の奥から聞こえる鳥の啼く声

 

 

 

森ラジオは、人と森を繋ぐ発信基地だ。

 

 

 

 

「草傷のひりひりと過ぎし恋のこと

             夏草ふめばむせかへりたり」

 

 

 

日高堯子「樹雨」より二首

 

 

 

「風野にて精霊のこゑきかせくれし

                偽詩人なる彼を忘れず」

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和の匂い・ローカル線

  • 2017.01.19 Thursday
  • 20:41

 

 

 

千葉県市原市小湊鉄道線は、大正6年(1917年)に創設された私鉄である。

 

当初は、内房線五井駅と、外房の小湊を結ぶ予定だったのが、

 

途中、資金不足で上総中野駅までとなってしまったが、

 

その18駅間を結ぶ線として

 

沿線の住民の足として、長い事親しまれて来たが

 

年々、乗降客は減り続け、今は無人駅が多い。

 

乗車してから車掌に切符を売ってもらうシステムだ。

 

いずれ、ワンマン運転も視野に入れているようだ。

 

 

里見駅は、中でも少ない、有人駅で

 

一人の駅長さんが居て、丁度上り列車が入って来た所

 

お仕事の一部始終を見せて戴きました。

 

 

 

軽油で走るディーゼル車のボディには、

 

ICHIHARA ART ×MIXの文字が。

 

2017年4月8日〜5月14日までの37日間、

 

この沿線一帯で、ARTイベントが開催される。

 

 

線路脇を歩いてみたら、昔々が、しきりに思い出された。

 

吾が住む街が開発されるまで、古い駅舎は素朴で

 

結構な近代まで(いつ生まれたの?笑)

 

乗って来たディーゼル車を降りて、

 

発車したあとの線路に降りて、向う側の改札口へと歩いて行く。。。

 

そんなレトロな光景が、まだここには残っている。

 

 

駅舎の壁にぶら下げられた箒も、眺めれば眺めるほど、

 

昭和だなあ、、、、と、思う。

 

 

駅舎の中。

 

 

 

聞くところによると、週末や連休は、

 

このローカル線に乗りに来る観光客のため、cafeも開設されるとか。

 

 

見よ! このレトロ感!!

 

この駅だけではない。

 

他にも、首都圏とは思えない、この雰囲気が人気で

 

TVCM、TVドラマの撮影、カラオケの撮影などにも使われているという。

 

ウィキペディアによると、この小湊鉄道線の施設が、全22か所

 

国の登録有形文化財に登録されるよう、2016.11.18に答申されたという。

 

車社会の発達とともに、廃れて行かざるを得なかった

 

愛すべきローカル線。

 

地元の方達のボランティア活動や、

 

撮り鉄さん、乗り鉄さん達に支えられて、

 

小さな古い駅舎や

 

里山の野の光景の中を、

 

たった一両で走る、キハ200型の車両が

 

何だか、生き物のように思えて来てならなかった。

 

 

この後、行きたかった、見たかった月崎駅へ行って

 

長い時間を過ごしました。

 

 

その写真はまた次回。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初詣は日本で唯一の観音様へ

  • 2017.01.06 Friday
  • 15:35

 

 

ここは、房総のパワースポットと言っても良いでしょうね。

 

建築様式が、日本でただ一つの「四方懸造り」となっております。

 

 

一方だけとか、三方とかの懸崖造りは他にも沢山おありのようですが。

 

 

建築物の好きな方は必見ですね。

 

 

 

地元では通称「笠森観音」と呼んでいますが

 

正式名称は「大悲山 楠光院 笠森寺」と言いまして

 

坂東三十三観音霊場のひとつ

 

第三十一番札所となっております。

 

 

順序が逆になりましたが、駐車場から階段を登って行くと

 

銘木が二つあります。

 

一つは、銘木「三本杉」

 

 

 

根元が繋がっている三本の杉です。

 

かなりの大木で、

 

この地に長い間、災害が無かったことの証拠でしょうか。

 

もう一つは、「子授楠」です。

 

 

 

梯子を上って、穴を潜ると

 

子供を授かるという、言い伝えのある樹です。

 

 

若い頃、みんなで潜りました (*^^)v

 

細かったから、楽勝でした(エヘン、、、)

 

今、ですか?

 

潜っても意味が無いのと、怪我でもしたら笑われるだけですので

 

やめておきましょう。

 

 

 

 

 

二日は、娘たち一家と恒例の新年会に

 

同級生の営む、お寿司屋さんへ行き、

 

そのあと、こちらへ初詣でした。

 

初詣に行ってから、もう何日も過ぎたのに、

 

エンジンがかかりません。

 

新年早々、ガス欠?

 

 

 

そうそう、同級生のお母さん、御年83歳ですが

 

現役で、お店の手伝いをバリバリしていらっしゃいます。

 

白髪も一本も無く、お肌も綺麗。

 

我が娘が、その若々しさに驚いて、

 

何か心がけていらっしゃることは?

 

と、お聞きしたら、毎朝牛乳に、黄粉と黒胡麻のペーストと、

 

アーモンドの砕いたものと、コラーゲンを混ぜて飲んでいるとの事です。

 

更に耳が痛いのは、2キロのダンベル体操をしていると。

 

新年早々、反省です (@_@)

 

私が持っているダンベルは、1キロです。

 

しかも、どこへ仕舞い込んでしまったやら!!

 

 

 

 

話を笠森さんに戻します。

 

脱線が多くて済みません。

 

 

 

 

開基は、784年、最澄上人様が、ここに楠を植えたことによるものだとか。

 

1028年、後一条天皇が観音堂を建立。

 

1628年、松尾芭蕉が訪れ、句を奉納する。

 

 

1800年代には、十返舎一九の「金草鞋」にこちらの事が掲載されて。

 

長い歴史の中で、名のある方が訪れていたのですね。

 

 

 

1908年(明治41年)観音堂が国宝に指定される。

 

1950年(昭和25年)文化財保護法の制定により、国指定重要文化財となる。

 

1958年(昭和33年)観音堂が全部解体され、復元修理される。

 

現在の建物は、この時のものなんですね。

 

 

 

1970年(昭和45年)観音山が、笠森自然林として

 

国の天然記念物に指定され、保護されている。

 

周辺の山々は「県立笠森鶴舞自然公園」となっている。

 

 

二度ほど、上ったことがありますが、勾配がきついので

 

降りるときの怖さったら、くらっと来ます。

 

鐘もついて来ましたよ。

 

 

 

並ぶのは嫌いですが、

 

善男善女の群れに紛れ込み

 

澄んだ音色を響かせてきました。

 

 

 

力一杯つくと、音が濁るのですね。

 

力を抜いて、スコーンと、上手く衝けました。

 

周囲の山に「ゴ〜〜〜〜ン・・・・・」と、響き渡り

 

新春から縁起が良さそうです。

 

 

 

ホームページを見たら、空から見た笠森観音の全景が

 

youtubeに、アップされていました。

 

http://youtu.be/Zn_fUFwxehg

 

 

春の桜の季節は、自然林に煙るように咲く「山桜」が

 

さぞ綺麗なことでしょう。

 

そうそう、お参りの際は、雨の日は閉山の事が多いようです。

 

坂がきついので、お参りの方が、滑るといけないとの事でした。

 

 

 

身体の中から浄化されるような、澄んだ鐘の音を聞きながら、

 

お願いもしっかりして来ました。

 

皆様にも、良い一年が訪れますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の海

  • 2016.12.29 Thursday
  • 10:19

 

 

止まらない時は、ついに年末に辿り着きました。

 

当たり前ですね。

 

時間の経つのは本当に早いと、毎年感じていますが

 

例外はなく、今年も一年が過ぎゆくのが、本当に早かったです。

 

 

 

年内にお焼香をしたい所もあり、買い物もあり

 

昨日は海辺へと、わざわざ車を走らせました。

 

冬の房総の海には、いつもサーファーが絶えず、

 

暖かいのですが、昨日は風が強く、冷たく冷える手を

 

ポケットで時折、温めながら写していました(笑)

 

デジブックに纏めました。

 

 

年末のお忙しい時に珈琲タイムにでも

 

ちょこっと覗いて下さると嬉しいです。

 

 

 

 

サーファーのお母さんが波に乗るのを

 

浜辺に立ち、じっと見つめる「ひたすら」待つ少女の後姿に

 

少しばかり抒情しました。

 

この寒々しい冬の海の写真を纏める内に

 

思い返せば、暑い日も、寒い日も

 

ひたすら歩き、時には走り続けた人生だったなあ、と

 

思いがけず感慨が湧いてきました。

 

時は止まらず動き続けているものだから

 

時には立ち止まっても

 

来年もこの時間に沿って、私もゆっくり歩いて行き続けるでしょう。

 

今年一年ありがとうございました。

 

また来年も宜しくお願い致します。

 

良いお年をお迎えください。

 

http://www.digibook.net/d/2c14cbbfb0ce1cb17a707fa422bf8ce0/?viewerMode=fullWindow

 

発酵を求めて、道の駅「こうざき」へ〜

  • 2016.12.19 Monday
  • 11:08

 

 

 

左手に利根川を見ながら、広々とした北総台地を真っ直ぐに北へ。

 

晴天は兎に角「気持ち良い♪」の、一言ですね〜

 

 

以前から、発酵食品を多く扱っているという

 

道の駅「発酵の里こうざき」へ行ってみたいと思っていましたが

 

何しろ遠いので、なかなか腰が上がりませんでした。

 

暮れとはいえ、リタイヤしてからは、そうは忙しない思いに

 

追われることも無くなり、血圧は安定しています。

 

やはり、ストレスが心身共に一番堪えますね。

 

 

 

お味噌、麴などなど、、、チーズは少ないな、という印象でした。

 

チーズは、むしろ牧場のある南房総の方面に、豊富にあるでしょうね。

 

 

初めてでしたので、少ししか買いませんでしたが、

 

お味噌の美味しいものに出会えてラッキーでした。

 

野菜も、とっても安かったですよ。

 

 

カフェレストランで、麹をふんだんに使ったレディースセットを戴きました。

 

 

塩麹漬けのチキンのグリル

 

醤油麹漬けのポークソテー

 

ワカサギのマリネ

 

味噌漬けの鮭

 

お豆腐コロッケ?だったかな。。。

 

クリーミーなヨーグルト

 

お豆腐の、もろみ載せ

 

 

 

とっても美味しかったです。

 

確か¥1200-でした。

 

他のメニューも全て、発酵食品を使っているもので

 

レストランンも、明るく清潔感にあふれ、

 

これは遠いけれど、きっと、また来る予感がします。

 

今度はクーラーBOX持参で、気合を入れて来なくては。

 

何度も言うようですが、野菜もお花も安かったです。

 

 

カフェコーナーも、ゆったりしたレイアウトでしたので、

 

珈琲をゆっくり味わえそうです。

 

 

ガラスに、しっかり姿が写ってます(#^.^#)

 

 

ヘルシーな「とうふ豚まん」を

 

買い忘れるという、大失態でした(大袈裟)

 

 

 

 

今日はこれから、鶏むね肉の醤油麹漬けと

 

茹で卵の醤油麹漬けを、大量に作る予定です。

 

 

 

千葉県も広いなあと、ここまで行くと感じます。

 

ちょっと足を延ばすと、景色が、まるで違います。

 

利根川越しに、遠く筑波山が見えていました。

 

 

赤い神崎(こうざき)大橋が、広い景色に、

 

ほどよいアクセントになっていました。

 

 

 

では、また〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文学の森〜房総ゆかりの文人たち&B級グルメ

  • 2016.12.12 Monday
  • 19:07

 

 

千葉東金道路、野呂パーキングエリアの一画に

 

「文学の森」と称する碑が立っている、というので

 

そちら方面に所要のあった娘と、先日暖かい日に

 

午後からフラリ、立ち寄ってみました。

 

登り方面へ車で行く際、この区間は

 

もう走らなくなってから大分経つので、久し振りでした。

 

 

 

小さなパーキングですが、結構立ち寄る車が多いのは、

 

ここを過ぎると登り方面は、混んで来るので、

 

早めにここで休憩を取るのでしょう。

 

 

300坪ほどの広さでしょうか、回遊式に、房総へ訪れた文人の碑が

 

建っています。

 

 

若山牧水、伊藤佐千夫、斉藤信夫、芥川龍之介

 

山本有三、竹久夢二、与謝野晶子、林芙美子

 

小説の文中に、房総の地名が織り込まれ、

 

海辺で短歌を詠み

 

故郷で童謡の作詞をし、愛唱歌の歌詞として

 

様々なシーンを、文学者たちが詠みこんでいます。

 

 

 

<林芙美子・放浪記>

 

 

 

 

<与謝野晶子〜興津・竹久夢二〜銚子>写真は合成しました。

 

銚子には文人の碑が多く、

 

一の時、文芸部の顧問と先輩や仲間と、文学散歩と称して

 

ひと日、銚子の海岸を歩いたことなどが蘇ります。

 

磯を歩きながら、砕け散る白波を眺めつつ

 

顧問の先生の話を一言も漏らさず、熱心に耳を傾ける、

 

愁いも世の中の苦労も、まだ知らない少女でした。

 

あれから幾星霜、ロウバは一日にしてならず。

 

 

 

 

 

<月の砂漠の作詞者、加藤まさを>

 

<千葉県成東出身の伊藤佐千夫>

 

 

 

 

 

<真実一路の山本有三>

 

 

 

 

<里の秋の作詞者、斉藤信夫>

 

詠われている歌詞の里山の光景が、親しく目に浮かぶようです。

 

ああ、千葉の景色ってこんな風だなあと。

 

 

 

 

最後に芥川龍之介です。

 

 

奥さんに宛てた、プロポーズの手紙です。

 

ここは簡略化されていますが、一宮の逗留先であった一宮館には

 

全文が掲載された碑があります。

 

以前、書いたブログに全文掲載させて戴いたものがありますので

 

宜しかったらご覧ください。

 

芥川の書いた文章の中で、若しかして一番好きかもしれません。

 

「房総で書かれた、芥川龍之介のラブレター」2011年12月31日

 

http://bousoukara.bousoukara.boo.jp/trackback/275

 

もしうまく出なかったら、画面向かって左側、

 

<search this site.>に、上のブログの題名を入れてみて下さい。

 

お手数ですがm(__)m

 

 

 

 

 

少し、品格をアップしたところで、B級グルメとして名を馳せた

 

「勝浦タンタンメン」を食べて来ました。

 

 

 

辛い!

 

当たり前ですが、辛い。。。

 

スープにコクがなく、ちょっと残念!

 

今度、本場勝浦で一度食べてみましょう。

 

 

 

クジラのメンチカツが売っていましたので、買ってみました

 

ピーナッツ最中に、牛串、色々買い込んでしまいました(*^▽^*)

 

 

はい、お土産!と差し出すと、

 

マイキーは「クジラ!?鑑賞するものでしょう。」と

 

食べない気満々です。

 

「バァバの小学生の時、給食で出たんだよ〜、

ケチャップ味のから揚げだった。」

 

 

 

マイキーは叫びます。

 

ヒューロロロロ〜〜( ゚Д゚) と。

 

最近、驚いた時は、ヨーデル風に叫ぶようになりました。

 

大丈夫でしょうか。

 

勉強しなさ過ぎでも、変調を来すものでしょうか。

 

時間をかけて、ろうばになれた私は、とても心配です。

 

 

しょうがないですね。

 

今は、滅多にクジラ肉は見かけないですものね。

 

 

時代は確実に変わったのです。

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亀山湖紅葉クルーズ・デジブックにしてみました

  • 2016.11.25 Friday
  • 10:39

 

 

先日、22日の暖かい日に、亀山湖紅葉クルーズに行って来ましたが

 

少し早かったようです。

 

房総の紅葉は、本州最後の紅葉と言われますから

 

やはり、12月初旬に入った頃か、

 

11月最後の3日間くらいが、ピークでしょうか。

 

まだ鮮やかな紅葉に出会えず、

 

写真にすると、パッとしない出来でしたので、

 

蔵出しですが、

 

一昨年、12月1日の小雨の上がったばかり、

 

霧の立ち上る山の

 

目の覚めるような紅葉を、

 

デジブックに纏めてみました。

 

 

 

BGMは「手紙」

 

親しい人に、どうしてる?元気?

 

そんな気持ちで作ってみました。

 

http://www.digibook.net/d/04d48137800a34b46a59edb0eeb58db4/?viewerMode=fullWindow

 

 

青いポスト〜海の町・美味しい魚を食べに

  • 2016.10.21 Friday
  • 04:04

 

 

先日、このブログでも書いたことがある、アマリリスのお母さんが亡くなり

 

お線香を上げに、お参りしてきました。

 

産婆さんとして、一生を捧げて来た

 

元祖、働く女性のお手本でした、、、ので

 

機会が有ったら、またアマリリスのお母さんの事を

 

書いてみたいと思っています。

 

 

 

午後からは、朝獲れの新鮮な魚を食べたくて、

 

海の方へと走ってみました。

 

今年は台風の当たり年で、引っ切り無しに、また台風かと、

 

飽きるほどのラッシュでしたね〜

 

 

海の家も、売り上げが大変だったろうな〜と同情しましたが。

 

 

片貝漁港の、海の駅へと行ってみました。

 

「日本唯一!青いポストのある町」とあります。

 

入っているSNSのギャラリーに、先日、この写真を出してみました。

 

〜〜青いポストが「ぽすっと」立って〜〜なんて

 

下らない駄洒落も、どうかお許しを、、、、

 

吾ら、昭和の古い人間には、この形は懐かしいものですね。

 

ポストは「赤」と相場は決まっていましたが、

 

こうして見ると、青いポストもなかなか、魅力的ですね。

 

 

 

「ポストまで あおく染まりぬ海の風」

           Byミルフィーユ

 

 

 

 

 

 

 

 

海の駅の鰯の水槽

 

 

大きな鰯の丸干しを買って来て

 

夕飯に、スダチを掛けて食べました。

 

臭みが無く新鮮で、とても美味しかったです。

 

もっと買って来れば良かった、と後悔しています。

 

 

なめろうは、鯵も、鯖も秋刀魚も美味しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

二艘の船で、水深150mまで網を下ろしてのイワシ漁を

 

揚繰網(あぐりあみ)漁法というそうです。

 

 

ここ、九十九里浜でイワシ漁が盛んになったのは

 

江戸時代、木綿の栽培が、畿内や瀬戸内地方で盛んになり

 

綿花の肥料として、干鰯(ほしか)の大量供給をするために

 

この地でのイワシ漁の歴史が始まった、、、そうな。

 

 

それまで、麻や絹しかなかった時代に比べ

 

冬の厳しい寒さが、木綿の普及で救われたと、聞いたことがあります。

 

今でこそ、麻の風合いが好まれ、リネンなどと、もてはやされ

 

お値段もお高いですが、その頃は木綿が高値だったそうですよ。

 

 

網元が、漁師に家紋を入れて配ったという

 

「万祝い袢纏」

 

少し前の時代まで、

 

この地の、子供の祝いなどにも欠かせなかったということですが

 

私自身は、見たことはありません。

 

 

 

 

 

鯵の刺身定食¥1500−

 

ハマグリのお味噌汁に、鯵のから揚げもついて

 

朝獲れの新鮮な鯵が、とっても美味しくて満足なランチでした。

 

 

 

鰯、いわし、イワシと散々騒いでおいて

 

鯵の刺し定なんぞの写真、どうも済みません。

 

 

 

 

丸干し、ごま漬け、目刺し

 

新米と食べたら、美味しくて、

 

ダ〇〇何とかが、またSTOPしそうです。

 

 

美味しい魚を食べに、フラッと、海辺へドライブに

 

また、出没します。

 

 

 

では、また〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川村美術館・レオナール・フジタ展、雑感

  • 2016.10.17 Monday
  • 06:28

 

 

 

早く第二弾をと思いつつ、浮世の義理に翻弄され(大袈裟?)

 

幾日も過ぎてしまった。

 

 

<藤田嗣治「異邦人」の生涯>という文庫本を、

 

川村美術館のギャラリーで買い、読み始めたが、

 

家にいると、時間が細切れになり、一気に読めない。

 

それで、喫茶店探訪となり美味しい珈琲は沢山味わった。

 

 

 

企画展だけでなく、常設展示の作品が増え、内容が充実したように感じ

 

有名どころの西洋画家の作品と、一言で言ってしまうと乱暴だけれど、

 

以前より「来た甲斐」はあり、と感じさせるだけのものを

 

鋭意「揃えた感」はある。

 

 

 

前のブログにも書き、重複するが、

 

レンブラント、モネ、

 

ピカソ、ルノワール、シャガール等々

 

日本画も、長谷川等伯、尾形光琳、横山大観、橋本関雪等

 

各々数枚づつだけれど、空いていたので、

 

それらをじっくり見る事ができた。

 

 

 

 

とりわけ、橋本関雪の屏風絵「木蘭」Mulanには

 

丁度、一年ぶりで再会したことになり、思わず小さく歓声を上げた。

 

<買い求めた絵葉書より、屏風絵「木蘭」(right screen)>

 

<同じく「木蘭」(left screen)>

 

 

昨年の今頃、若き牝馬のG1レースを、京都競馬場で観戦した翌日、

 

銀閣寺傍の、回遊式庭園のある静かなミュージアムを

 

Cさんと二人、前日の競馬場で、

 

立ちっぱなしで疲労した足を労りながら、

 

雅で鄙びた白砂村荘で、文字通りのんびり過ごした。

 

それは、日本画家の橋本関雪の住まいだったという、小さな美術館だった。

 

 

「木蘭」は、中国の故事に精通していたという関雪の大作で

 

100年も前に描かれた絵は、少しも古さを感じさせない。

 

 

 

 

 

藤田嗣治(1886・M19〜1968・S43)の絵もそうだが、

 

描くことが好きで好きで、という熱い想いが伝わってくる。

 

これを描いてみたい、今度はこれも、という煌めきが伝わってくる。

 

一度しかない人生で、大好きなことに出会い、直向きに対峙できたなら

 

どれだけの幸福だろうと、思う。

 

 

 

 

 

小説家も歌人も、画家も音楽家も、およそ芸術と呼ばれるもので

 

何某かの対価を得て暮らしてきた人間から発するエネルギーは

 

鑑賞者の心を打つパワーが備わっている。

 

趣味とは一線を画している、、、、

 

嗚呼、何を言っているのだろう、当たり前だ。

 

(日本画展示室奥の茶室)

 

 

 

鑑賞者として、殆ど上級者では無い私が、

 

一度だけ、作者に嫉妬したことがある。

 

あれは、不思議な感情だった。

 

自分がおよそ、手も届かない高みに、

 

作者はいるのに間違いは無いのだが

 

伝えたい事を過不足なく、表現仕切ったと思われる、

 

生きているような、息遣いを見せる牡丹の絵の前で、

 

足が前へと進まなかったあの時。

 

渦巻くようなエネルギーやら、パワーやらに全身が包まれ圧倒され、

 

少し年長の、その女性の人生そのものに嫉妬したのだろうか。

 

(立礼式茶席、全12席)

 

 

 

達人に嫉妬などしたのは、初めてで、おそらく最後だろう。

 

そんな思いを反芻しながら、久し振りの川村で藤田の絵を見ていた。

 

 

 

文庫本には、幼くして母を亡くした、しかし

 

経済的には恵まれ、寛容な父親を持つ、才能溢れる藤田の生い立ちや、

 

パリへ遊学してからの「モンパルナス」のアパートで出会った

 

世界中からやって来た詩人や、画家らと

 

貧しい中で、後で振り返れば

 

あの時代の芸術の波に乗っていた

 

後世に名を遺した人物たちとの出会いと交流。

 

エコール・ド・パリと呼ばれる画家たちの名前を列挙するだけで

 

今の私たちにとっては、絢爛豪華なことである。

 

 

 

貧しかったとは言うが、

 

破天荒とも思えるその時間を、遠くに思い浮かべた。

 

モディリアーニ・スーチン・ピカソ・シャガール、、、、

 

そして、セザンヌ、ルノアール、ゴーギャン、ゴッホなどの活躍も

 

実際、同時代人として目にした20代のフジタ。

 

(散策路のシュウメイ菊)

 

 

 

生涯に五度の結婚と、数々の恋愛。

 

面白いと思ったのは、最初の妻と最後の妻が、日本人であったことだ。

 

最初の妻は、千葉県市原市の出身で、

 

パリへ同行しなかった彼女の実家に残された

 

フジタからの、夥しい数の書簡が興味深い。

 

現在の県立東金高校の美術教師だった鴇田とみと、海で出会い、

 

共通の絵の話をきっかけとして

 

大恋愛の末、駆け落ちまでした結婚だったが

 

東京の小さな家で暮らせたのは、わずかな期間だった。

 

戦争を挟み、彼がパリ在住のまま、

 

二度と会う事無く離婚に至ったという。

 

(散策路のガマズミ)

 

 

後年、彼は「私が日本を捨てたのではありません。

 

日本が私を捨てたのです。」と言い

 

何度か日本へも帰って来たが

 

パリで、その生涯を終えた。

 

フジタは、本当に日本に捨てられたと感じていたのだろうか。

 

私は、フジタは日本には収まりきらない画家だったと思うのだ。

 

 

 

彼の随筆集「地を泳ぐ」には

 

「日本画とか西洋画とか区別して、日本人の描く絵を取り扱う事が

 

既に疑問であり、私は私の絵を単に藤田の絵と称している。

 

ただ材料の如何によってそれが西洋画ともなり、

 

日本画ともみらるるにすぎないと思っている。」

 

と、記されている。

 

 

彼自身が、当時の日本の美術界には収まり切れない事、

 

そして、封建制をまだまだ引き摺っていたあの頃の日本では

 

彼の表現が、制約を受ける事を感じ取っていたのだろうと思う。

 

 

 

生涯をパリで過ごしたフジタが亡くなった時、

(1968・日本はこの年、国民総生産で世界第二位になる)

 

パリ国営テレビのニュースは

 

「モンパルナスの歴史はこうして少しづつ死んでいく」と

 

遠く、東洋から来た異国の画家に

 

哀悼の意を示したという。

(藤田嗣治「異邦人」生涯・近藤史人著より)

 

 

 

来年の一月まで、「レオナール・フジタとモデルたち」は開催されているので

 

もう一度一人で行って、最初の妻に宛てたその書簡を、じっくり読んでみたい。

 

 

(買い求めた絵葉書より)

 

 

藤田と言えば、猫と女性の絵が多く紹介されているが

 

(絵葉書・「オペラ座の夢」)

 

今回の展示では、格闘技の絵が興味深かった。

 

壁一面の大作に、幾組もの男性の格闘技シーンが描かれたそれは

 

一糸纏わぬ裸体で描かれ、実際にそんな格闘技は存在しないであろうから

 

骨格、筋肉、動きの中の躍動感、

 

スケッチというには大作過ぎるが

 

藤田が対象とするものへの、新しい発見ではあった。

 

女性たちは、この絵の前では目を逸らし、素通りしていくが、

 

私はじっくり見て来た。

 

 

 

何か目的をもって表現するのが、表現者とし当たり前なのだろうが

 

何時だったか、表現者とは何も役に立たないであろうことや、ものも

 

自分が心動かされるのなら、もっとダメなもの、役に立たないものを

 

抑え込まずに表現しても良いのではないだろうか、という言葉に

 

深く頷いたことがある。

 

 

 

若い頃出会った、夢や希望を与えたい、という高邁な目的をもって

 

表現する責任があるのではないだろうか、という

 

ある文学者の言葉に縛られていた。

 

 

 

しかし、歳を取ってみたら、もう少し柔らかく、自由で、

 

人目はさておいて、

 

そう、、、、本音で顕されたもの、

 

対象と取っ組み合って、対峙した果てに生まれ出るものに、

 

人は感動するのではないか。

 

 

 

そんなことをつらつら感じていた、フジタ展であった。

 

想いの深さに、技術は後からついてくる、そんな言葉も思い出す。

 

 

 

もう一度行こう、川村へ。

 

 

 

 

(茶席のお抹茶と上生菓子セット¥700-)

 

 

おまけ画像でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DIC川村記念美術館・庭園を散策

  • 2016.10.12 Wednesday
  • 09:56

 

 

 

DIC川村記念美術館の散策路が、今年3月にリニューアルされたと聞いて

 

想い出の萩が咲いているかと、行ってみましたが、

 

少し早かったようです。

 

 

 

 

母が生きていた頃、そしてまだ歩くのが困難では無かった頃

 

姉と三人で、見事な萩のトンネルの小道を

 

歓声を上げながら歩いたことを思い出します。

 

 

 

収蔵品は、レンブラント・モネ・ルノワール

 

ピカソ・シャガール・ユトリロなど

 

西洋近代絵画、アメリカ現代美術作品

 

また、日本の屏風絵などが展示されている。

 

 

 

久し振りに来て、収蔵品が増えたように、また充実してきたように感じた。

 

しかし、ユトリロの「メクス村」を見かけなかったのが残念。

 

小品ながら、私の好きな村や町角の何気ない風景。

 

「ユトリロのメクス村とふ絵の中に瞬きののち紛れ込みをり」

                       BYミルフィーユ

 

 

 

昨年、京都の旅でフラリと訪れた白砂村荘で見た

 

橋本関雪の屏風絵と再会できたのは

 

嬉しい驚きであった。

 

 

 

 

 

 

 

散策路のレストハウスは、エアコンが利いており

 

まだ蒸し暑かったその日、ホッと一息つけた空間だった。

 

表の、緑に囲まれたテラスが

 

憩いの場として、利用されていた。

 

 

 

 

 

 

春は、池の周辺の桜も綺麗だろう。

 

秋は紅葉。

 

 

 

レストランも素敵な雰囲気である。

 

何度か利用したので、今回は日本画展示室の奥に

 

ひっそりとドアの奥に、立礼式の茶室がある。

 

そこで、開けた庭を眺めながら

 

お抹茶と上生菓子を戴いた。

 

 

 

 

 

開催中の「レオナール・フジタとモデルたち」のポスターに描かれている

 

アンナ・ド・ノアイユの肖像画

 

手に持っている小さな薔薇をモチーフに、

 

この展示会用に、金沢の老舗菓子店が創作したという「アンナの薔薇」

 

 

 

 

 

鑑賞した絵についての感想は、次回に書こうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

訪問の証にポチして下さると嬉しいです。

写真ブログに参加しました

にほんブログ村 写真ブログ コンデジ写真へ

☆過去記事一覧☆

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM