冬の青空

  • 2018.02.09 Friday
  • 23:03

 

 

 

ふと、寒さが緩ぶ日もあって

 

見上げれば雲が美しい。

 

 

 

海へと車を走らせると、凪の穏やかな海に出会う。

 

 

一松海岸は静かで、サーファー二人、釣り人一人

 

フラッと、真冬の海へやってきた風情の、カメラ片手の若い男性が一人。

 

 

 

青空に夜の凩(こがらし)の傷多数

              能村登四郎

 

 

 

雲が浮かんでいると、空の広さも奥行きも量れる。

 

凩の残していった傷なのか、、、

 

 

 

 

何が釣れるのだろう。

 

 

 

 

わが胸に旗鳴るごとし冬青空

           野沢節子

 

 

 

 

 

 

冬青空ひとの歩みの映るかな

           清水径子

 

 

 

 

 

 

マルメロの創(きず)冬空となりにけり

                千代田葛彦

 

 

 

 

 

 

 

わが窓の凩星をかきならす

          塩川京子

 

 

 

窓の外に、凩の音を聞かなくなって久しいが

 

窓がペアガラス、ないしはトリプルガラスになって

 

住宅性能が格段に良くなって、失われたものの一つなのか。

 

 夜も更けて、ひゅう〜〜という、物悲しい凩の音さえ懐かしいとは

 

思えば遠く来たものだ(笑)

 

 

 

熊のような形に思わず寄ってみる。

 

焚火の残骸らしい。

 

 

 

 

小さな子供の足跡は、ケンケンパッの砂の跡。

 

 

 

 

 

 

 

かくし多き冬服となる男達

            和田祥子

 

 

重ね着をして着ぶくれた男たちに

 

冬服やポケット多し嘘ひとつ。。。。なんちゃって。

 

 

 

暖かい日も一日、一日と増えてきて

 

春もすぐそこまで。

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

コメント
こんばんは〜

青空の雲を見てそう詠むか、、
そういう感性ないもんな、シュン

凩は一般的には木枯らしが使われるけど、
凩の方が意味がわかるね、

ギャラリーの写真にも書いたけど、
この空、もくもくした入道雲には見えないけど、
なんか冬とは思えない感じですね。
投げ釣りは良くわかりませんが、
今の時期ならカレイかシロギスでしょうかね、
それとも人がいないから練習してるのかもよ。
  • 夜霧
  • 2018/02/10 12:12 AM
空と海と砂浜のコントラストが素敵ですね〜
「ケンケンパッの砂の跡」
一枚の絵のようで
子供たちが遊んでいた様子が目に浮かび
ミルさんのコメントも俳句のようです!
  • つちのえ
  • 2018/02/10 12:58 AM
グ・モーニング♪

青い空
青い海

やっぱ いいよな〜^^

  • maru
  • 2018/02/10 8:07 AM
海はいいなぁ
ケンケンパッって、今どきの子供さんもやるんでしょうか
今最後の写真は芸術的な紋様になってますね
  • emu
  • 2018/02/10 9:39 AM
写真にピッタリの
俳句ですね ステキです。
  • みのり
  • 2018/02/10 10:34 AM
☆夜霧さん、こんにちは〜

青空ってどう詠んだらよいか、難しいものですね。
木枯らし、凩、同じだけど「凩」の方が、より寒さが身に染みる感じは伝わりそうですね。
あの雲は明るくて、もう春がそこまで来ているような雲でした。
今日も良いお天気!

シロギスかカレイですか。
鯵だとばかり思い込んでいる、釣りをしないオバサンです(笑)
練習も!
糸を投げるのも簡単ではないでしょうね。
  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 10:43 AM
☆つちのえさん、お天気が良ければ、光が一杯降り注いで
明るい雲と青空です。
ケンケンパッの跡を見つけたときは、なんだか嬉しくなりました。
俳句や短歌をを紹介するときに、私の口調も、ちょっと短詩の詩情に影響受けますね!(笑)
つちのえさんも、俳句始めたら発表してくださいね。
お待ちしています。
  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 10:47 AM
☆maruさん、雪の塊を起こす作業、腰を痛めないでくださいね。

せめてこちらの青空と青い海を、おこたで眺めて
しばし空想旅行してくださいね。
  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 10:49 AM
☆emuさん、今の子がケンケンパッをしているのを
あまり見かけませんね〜
最後の写真の風紋は、面白い模様でした。
自然が作る紋様には適いませんね。

  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 10:53 AM
☆みのりさん、俳句にピッタリの写真ってなかなか無くて
でも合わせてみると、何となくピッタリするものですね〜〜ww
  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 10:55 AM
わぁ〜海だ〜〜って興奮です!
ぴったりの俳句でうんうんと何度も読み返してます^^

焚火の残骸の熊さんの手が可愛い〜
私も見たら絶対撮りた〜い
人物が遠くに写っていてドラマチックになりますね
海を眺めていると心が落ち着くのは何故でしょう
  • レフア
  • 2018/02/10 6:47 PM
☆レフアさん、こんばんは〜
確か、海なし県の埼玉でしたね。
何となく、青空とあの俳句が上手くはまってくれました。
焚火の残骸は熊さんにしか見えないでしょう?
他にも何かに見えるかしら?
広い場所に人が居てくれると、大きさが分かりやすいですね。
人間って、水のそばが落ち着きますね〜
特に海は、寄せる波を見ていると飽きませんね(*^-^*)
  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 7:28 PM
ミルさん
ミルさんの写真に魅せられて此の方
「海」「空」という言葉を聞いただけで
自然とミルさんの撮る海、空が浮かんで来るようになりました。
今回もおぉ〜これだという写真を拝見しました。
歌はラストの嘘ひとつが気に入りました。(ヨイショじゃないよ〜)
ポケットの多さと嘘が重なって絶妙ですね。
ウフフフ・・ほくそ笑みましたww
  • チカ
  • 2018/02/10 7:48 PM
☆チカさん、こんばんは〜
今日は暖かい日でしたね。

もう手の内は分かっちゃいましたね。
九十九里海岸から撮ると、大体こんな角度になりますが、
おお〜〜と言ってくれるだけで、撮った甲斐があります。

>冬服やポケット多し嘘ひとつ

気に入ってくれましたか。
嬉しいな〜〜前の句に呼応して、即興でできました♪
男って、、、、男って、、、、フフフ(#^^#)
女だって、冬のコートは、ポケット多しですよね〜



  • ミルフィーユ
  • 2018/02/10 9:49 PM
お近くに広々とした海と浜。
いいですね♪
秋、または冬の浜に立つと、知らずのうち詩人になっています。
詩人まがいといいますか(笑

能村登四郎さんは尊敬する俳人です。
「沖」という結社は憧れでした。
登四郎さんが亡くなってご子息の研三さんが、
「沖」の主宰を引き継がれました。
私は一時、その研三さんの選を受けていたものです。

ただ齢とともに飄逸な表現をこのむ様になり、
「沖」系統から離れてしまいました。

でも、こういう光景に出会うと飄逸、滑稽は、
どこかに引っ込んでしまいます。
当たり前ですが^^;

ミルさんが揚げた句、選ぶのも詩のセンスだと思います♪
  • NANTEI
  • 2018/02/12 3:10 PM
☆NANTEIさん、こんばんは〜

なんと!なんと、、、NANTEIさんは「沖」の同人でいらっしゃいましたか。

>ただ齢とともに飄逸な表現をこのむ様になり、
「沖」系統から離れてしまいました。

飄々とした味わいがNANTEIさんの持ち味で、ブログにお邪魔すると、写真と俳句にいつも心が軽くなって帰って来ることが出来ます。
つまり、嫌なことを忘れられる効果効能がおありです。
こんな景色を見ると、鼻歌も必ず出ますが、詩情も少し沸いてきますね。
詩のセンスと言って頂き感激です。
「沖」はずっと気になっていた結社です。


  • ミルフィーユ
  • 2018/02/12 9:46 PM
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