古民家という存在

  • 2017.07.08 Saturday
  • 12:56

 

 

御宿に、幸七さんと言う

 

ちょっと、マニアの間では名のある お蕎麦屋さんがある。

 

今日のように晴れ上がって暑い日には

 

掲載するにも気が引けるような

 

雨の暗さと湿度に満ちた画像を、アップしてしまうのは

 

ここの所、忙しさと心の遠足(?)とでも言うような心持で

 

暫く過ごしていたせいで、新鮮なうちにどんどん書けないのは

 

きっと私が、元気な証拠だろう。

 

 

 

おかしな理由であることは重々承知で、その元気を味わっている。

 

 

「いすみ市」は米どころで、広々と拓けた田んぼが美しい。

 

あと、もう少し経つと、稲穂が頭を垂れるようになるだろう。

 

 

幸七さんには、以前にも来たことがあるので、

 

方向音痴の私も、今回の案内は、すんなりといった。

 

 

 

ある所に、茅葺の古民家が売りに出て、それをどうしようか、

 

そんな話だった。

 

幸七さんも、江戸時代に建てられた立派で魅力ある古民家である。

 

 

今どきは、古民家Cafeとか、古民家のお蕎麦屋さん、、、、、

 

それも、和モダンな設えに仕上げられたら

 

きっと、少々不利な場所でも人は、ワラワラと(失礼!)来るものだ!

 

という事を、お伝えしたかった。

 

 

枕木を敷き詰めたエントランスをゆっくり歩くと

 

雨に濡れた紫陽花が幾種類か、雫をしたたらせて揺れていた。

 

 

古民家にはやはり、昔からある簡素にしてさりげない紫陽花がよく似合う。

 

 

茅葺にトタンを被せてあるが、軒の深さがその茅の厚さだと

 

かつて、やはり江戸時代からの立派な家に住まう、土地の古老に聞いたことがある。

 

 

店内は4組ほど先客が居て、囲炉裏のある板の間にどうぞと案内されたが

 

どうも歳をとると、膝を折るのが苦痛である。

 

ここで結構です、と土間のテーブル席にする。

 

 

天ぷらそばを戴く。

 

熱々のてんぷらと、打ち立ての蕎麦ののど越しが、空腹の身に染み渡る。

 

 

神棚も仏壇も数百年の昔からのままだ。

 

仏壇には、ここのオーナーさんのご先祖様が鎮座されておられます。

 

 

 

青柿が橙色に色づく頃、蕎麦の実を刈るときは、

 

大勢のボランティアが来てくれるそうだ。

 

お店の周りには、蕎麦畑が広がっている。

 

 

 

昔々、若い頃 詩を書いていたこともあったが、

 

今は赤面ものではあるが、若いって感性だけは、やはり瑞々しい。

 

 

 

「計画は恋のように楽しい、、、」とか何とか(爆)書いた記憶があり

 

恋が主語ではなく、計画の添え物だったのが、笑える。

 

 

そんな人生だったかもしれない。

 

 

 

計画はワクワクする。

 

 

その立派な茅葺の古民家を、このあと見に行った。

 

やはり、あれこれ想像が広がり、スタッフでも無いのに、

 

細かい事まで考えている。

 

それも、かなり集中して(爆)

 

 

Mさんに、どうぞご紹介なさって下さい。

 

このお店も、あのお店も、あれこれ見たら

 

きっと、人が何を求めて、悪路遥々何処へでも行く習性があるのかを

 

一瞬で理解できると思うのだけど。

 

 

私達が帰る頃、まだ次々とお客様は入って来ていた。

 

日曜祝日には、他県ナンバーのバイクや車がいっぱい並んでいる。

 

 

 

そしてまた、引きも切らず人が来ていた、あるお蕎麦屋さんへ、

 

先日また行って来たのである。

 

その話は、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
古民家:当地では見る事が難しいです。羨ましい。
  • 藤の花
  • 2017/07/08 1:29 PM
ミル姫様
いつも素敵なブログのUPありがとうございます。
お元気で何よりです。
若い頃は詩人であらせられたのですね(笑)
古民家良いですよね〜(^^♪
囲炉裏まであるではないですか。
熱々の天ぷら・お蕎麦も美味しそうで・・食べたい。
紫陽花も綺麗で大満足です(#^.^#)
  • まなりん
  • 2017/07/08 1:37 PM
そういうところへ行き、なにかほっとするというか、気持ちが和むのは、わが祖先の血が今でも流れているからでしようか。
日本人の血が、と書きそうになりましたが、
外国人にも好まれることを考えると、
それだけではない、なにか、でしょうね。
  • つゆ
  • 2017/07/08 2:21 PM
古民家のお蕎麦屋さんがいいですね。
このお店で食べるお蕎麦の味は格別でしょうね。

なんでしょうね、古民家は気持ちが穏やかになるので好きです。
いろりもあって風情がありますね。

私はいつも行く古民家の他にないかと探している最中です。
  • emu
  • 2017/07/08 3:07 PM
ミルフィーユさん

 古民家の
手打ちのザル蕎麦はおいしでそうね
  • みのり
  • 2017/07/08 7:41 PM
☆藤の花さん、こんばんは〜

古民家は、お近くには有りませんか?
大阪でしたね、都会ですからそちらは。
房総でも、ちょっと足を延ばさなければ、
今現在使用している茅葺古民家は滅多に無いですね。
古いものに、どんどん惹かれるようになりました。


  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 8:24 PM
☆まなりんさん、こんばんは〜

忙しいと言うまいと思いつつ、こちらが疎かになっていました。
お恥ずかしながら、詩人という程のものではなく、ただブツブツ呟いていただけです。
何か呟きたいんですね(*^^)v

冬は囲炉裏に火も入れているようですよ。
親戚の家に行ったような感じがします(*^▽^*)
  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 8:38 PM
☆つゆさん、こんばんは〜

DNAが記憶しているんでしょうか。
昔、母の実家へ行ったことなど思い出します。
そうですね〜日本人でも外国の方でも、きっと自然素材で建てられているのが、何やらホットするのでしょうね。
普通に暮らすには、自然素材100%は、メンテが大変でしょうし。
今や、憧れですね。


  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 8:46 PM
☆emuさん、こんばんは〜

そう言えば先日、emuさんのブログで、素敵な古民家を見せて戴いたばかりでした。
それで、あ、撮った写真を生かさなきゃ、って弾みになりました。
私も古民家好きなんですよ〜♪
確かに穏やかな気持ちになれますね。
横浜に、古民家ばかりを集めたナンとか「園」があるようですよ。
見てみたいですね。


  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 8:54 PM
☆みのりさん、こんばんは〜

私はお蕎麦好きなので、美味しいお蕎麦屋さんの情報は
いつも、気にしています。
美味しかったですよ〜(*^^)v

  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 8:55 PM
こんばんは〜

こういう所で食べるお蕎麦は美味しいだろうな〜
写真を見るだけでもゴクンと^^

今日、用事で出かけランチの時間がなく、
しょうがないと山手線某ターミナル駅構内の立ち食いそば屋に、
かき揚げそばで、量は多かったけど不味くもったいないけど残しちゃった。
あ〜美味しいそば食べたいな^^
  • バーボン
  • 2017/07/08 9:01 PM
☆バーボンさん、こんばんは〜

美味しくないお蕎麦を仕方なく、、、可哀想に。
ここは、打ち立てで美味しかったですよ(*^^)v
お蕎麦は良くても、ツユが不味かったり、そういう時はガックリです。
何か所かお気に入りがあるんです。
バーボンさんも口コミ、探してみたら、以外に近くのお店があったりして。
ラーメンとお蕎麦って、時折、無性に食べたくなりますね。
  • ミルフィーユ
  • 2017/07/08 9:48 PM
マダム ミル おはようさん

1枚目の風景、家から少し走るとなんぼでも見れますよ。
古民家のお蕎麦屋もあるしね。

そうよ
富山は田舎だもんな^^

  • maru
  • 2017/07/09 7:24 AM
☆maruさん、おはようございます。

千葉も、都会は北西部だけで、田舎の風景がまだまだ残っています。
田圃が好きって、どういう??(笑)
でも田植えから、稲刈りまで、ず〜〜っと見ていたい私です(*^^)v
  • ミルフィーユ
  • 2017/07/09 8:51 AM
ここ、有名ですね。
近年、御宿から千倉そして南房総には、
古民家を再生したカフェや、蕎麦、割烹が増えてきたようです。
人気の理由は街中の古民家なんとかより、
周囲のロケーションが、格段に良いからでしょう。

私としては「古民家」で売ることに少々抵抗あります。
下町にも古民家が売りのカフェがありましたけど、
借り物の古民家より戦後まもなくから営んできた、
下町食堂のほうに惹かれるのは、齢の所為?(笑

エプロン姿のおばちゃんたちが、騒がしく青物や惣菜に群がり、
野球帽のおっさんたちが、昼間から中華屋で酔っ払う。
そういった猥雑さがこよなく愛しく見えるのは、
ナンテイも猥雑な人間なんだな〜と思うこのごろであります(笑

近々、美しい海と涼風の吹き渡る林道で、
身体を清めてきたいと考えておりますが(笑
  • NANTEI
  • 2017/07/09 8:50 PM
☆NANTEIさん、こんばんは。
今日は暑かったですね!
まだ始まったばかりですが。

南房総の方は、今ブームなんでしょうか。
街中の古民家Cafeとかは、きっと、想像ですが、古さが中途半端な歳月なんでしょうか。
戦後の建物まで、古民家と呼ぶのは私もちょっと中途半端だなと感じます。

知り合いの骨董品屋さんが、50年経って且つ、その時代にも高いものだったものが、今も売れるんだよ、とか。
30年〜40年くらいは、ものにもよりますが、ただの中古品扱いとか(>_<)

NANTEIさんのブログに登場する「食堂」や、昔からの「居酒屋」さんの方が、生き続けているという意味では、魅力ありますね。
蘊蓄を語るより何より、安くて本当に美味しいものを出してくれそうです。

近々、清々しい所へお出かけですか?
いいですねェ
ブログを楽しみにしていますね(#^.^#)


  • ミルフィーユ
  • 2017/07/09 10:09 PM
ミルさん
こんばんは〜
ここ見た事があるぞ〜って記憶の奥でかすかにww
200年前の古民家も可愛らしいタヌキさんも。
こんな雄大な景色とお蕎麦
贅沢で豊かな日々を心から羨ましく思うチカさんですww
これからも計画が目白押しですか?
益々ワクワクですね。
  • チカ
  • 2017/07/10 7:29 PM
☆チカさん、今日も暑い日でしたね〜
ここ、三年前にギャラリーの方を紹介されて、ブログに書いたことがありますので、覚えていてくれましたか、、、、
タヌキもあの日のままで横たわっていました(笑)
愛嬌のある顔ですね。
仕事からすっかり離れて、のんびりが身についてしまい、
それはそれで気楽なものでしたが、たまにキラリと思い出すものが有り、楽しいなって思う自分が居ます。
チョットワクワクです。
  • ミルフィーユ
  • 2017/07/10 9:44 PM
美しい自然の風景と、そして風情ある古民家と、
またまたおいしそうなお膳。
ミルさんのお家方面には、いつも良い事がいっぱいあるのね。
前にも言ったけれど、私は自然大好きの植物派なので、
ああここは私を呼んでる!といつも思いますよ。
何かミルフィーユさん、お幸せそうだな…
  • ゆりー
  • 2017/07/18 2:18 PM
☆ゆりーさん、おはようございます。

植物派のゆりーさんにとっては、この風景・光景は
心にストンと落ちて来た事でしょうね。
私も静かで、地味な?シーンは結構好きなんです。

>ミルさんのお家方面には、いつも良い事がいっぱいあるのね。

フフ、、、そういう訳でも無いんですが、探していますよ、
常に素敵な所や物、者。
しあわせそうに見えますか?
多分、忙しく一生を過ごしてきて、自分の事は後回しだったなって
反省から、今は自分が楽しく居られること、自分が心地よい事を
優先していいんだって、遅まきながら気付いたんです。
あと何年生きられるか分かりませんが、出来るだけご機嫌で居たいなと(*^^)v
  • ミルフィーユ
  • 2017/07/19 10:00 AM
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

訪問の証にポチして下さると嬉しいです。

写真ブログに参加しました

にほんブログ村 写真ブログ コンデジ写真へ

☆過去記事一覧☆

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM