京都ぶらり旅

  • 2015.10.25 Sunday
  • 19:03
 


先日の京都での二日目は「旅」と言うのにふさわしく、行き先を当日の朝まで決めずに

朝食を摂りながら、Cさんと「どこへ行く?」なんていうアバウトぶりでした。

でも結果、それがなかなか良い旅に繋がったようで、これだけのノルマを

今日一日こなさなければ、ということもなく、金閣寺でも無く、清水寺でも無く、


前日の、疾風怒涛のような競馬場でのG1レース観戦から一転、

静かな銀閣寺辺りが良いなと〜と心が動き、

 
銀閣寺苔
まあ、ここも世界遺産ですから、外国人観光客も多く、

空いているとは言い難く、それなりの賑わいでしたが。


銀閣寺向月台
バスを降りて、銀閣寺目指して歩いていると、

人力車のお兄さんと、ハッシと目が合い、

私の、おみ足も休みたがっていることに気づき、

Cさんと、お互いに初体験の人力車デビューを果たしました。

思えば「デビュー」の多い、この度の「旅」でした。


人力車車夫
しかし、この車夫の青年がとても感じの良い方で、CMをしてあげるわね、と約束し

この写真の中に、連絡先と名前を書いてありますので、

ご用命の際は、皆さまどうぞ、えびす屋の「渡邊皓太」君を指名してやって下さい。

銀閣寺の周辺は、細く坂の多い路地を登ったり下ったりと、

自分達だけでは歩く事も無かったであろう、京の静かな住宅地に点在するお寺を3か所、

解説付き、且つ、写真撮影付きで回ってくれました。


人力車
ここは、「そうだ!京都へ行こう」のパンフレットに掲載されているお寺だそうです。

名前は?忘れましたが、紅葉の頃はさぞ美しいであろうと思わせる風情の山門でした。

すれ違う人力車の客同士、満面の笑みでお互いに手なんぞ振り合って、

全く、童心に返る効果抜群の乗りものではありました。



姫2人、と領収書の宛名に書いてくれる心優しい青年で、

オバサン達は、ウっと感動してしまったのでした。

「姫」と呼ばれたのは、遥か彼方の昔のこと(?)

嘘つけ!呼ばれたことも無いくせに、、、、、

ちょっと見栄を張ってしまいました。



10月にしては暑い日、汗たらたらの彼に、成長した孫の姿も重なり、

「頑張ってね。」と言わずにはおれない可愛い若者でした。

乗る前は、旅先での贅沢と思う金額だったのが、

30分があっという間の楽しさに、

決して高くは無いと思わせてくれる仕事振りでした。






彼の推薦するうどん屋さん、「おめん」にて遅めの昼食を摂り、

これがまた、素直にお勧め店へ行って大正解でした。


おめんのうどん

真ん中のお皿ですが、左から、

きんぴら、大根、生姜、茗荷、若布、ネギ、ナスにしめじ、と

贅沢な薬味をたっぷり入れて戴いた、冷たいおうどんの美味しかったこと!





順序が逆になりましたが、私たちがバスを降りて一番先に寄ったのが、

画家の住まいだったという「白沙村荘・橋本関雪記念館」でした。

                               
橋本関雪記念館





橋本関雪の絵葉書
左は車夫さんからお土産に戴いたスケッチはがきです。




橋本関雪は、中国の故事に因んだ絵を多く描いたそうですが、

連れ合いを亡くしてからの晩年は、動物の絵を好んで描いたそうです。


人間も動物も、この画家の手になると目が何とも色っぽいのです。

猫好きの私は迷わず、猫のハガキを買いました。

帰ってきて、早速自室の壁に飾りました。


橋本関雪記念館テラス

ここのミュージアムのテラスからは、大文字焼きで有名な東山が真正面に見え、

関雪さんは、なんとまあ、贅沢な家に住んでいたのでしょう。






余談ですが、京土産と言えば「やつはし」ですが、

ここの売店で売られていた、「走り井餅」が絶品だったのですよ!


走り井餅・八はし

走り井餅

いつも、いつも食べ物の話で恐縮です。

しかし、これを買い占めてくれば良かった、と激しく後悔するほどの美味しさで、

私が二つ、マイキーが二つ、残りを爺が一つ(>m<)



さて、ここでの見学は、我ら二人にとって忘れがたい思い出となりました。






何故なら、日本情緒豊かな回遊式の日本庭園の真ん中に建つ、

関雪の画室だったという、国の文化財に指定されている「存古楼」にて、

何と、大の字になって少しばかりお昼寝?朝寝?をするという大胆な

乙女にあるまじき行為をしてしまったのです、、、、、

、、、、、が、何と言う至福の時だったでしょうか。




存古楼


緑豊かな庭園から時折吹いてくる風、

ひんやりと背中に冷たい木の床の感触、

疲れた足に血が巡り

生き返ったといえば大袈裟だったでしょうか。



 
でも、Cさんと二人で、気取らず、それこそ自然体で旅ができた良き時間でした。





手入れの行き届いた粋と洗練の極み、

これらの建物は関雪さん自身の設計によるものだそうです。








銀閣寺参道を歩いてゆくと、ふっと、右側にある鄙びた風情の記念館です。

行き当たりばったりにしては、上出来のフラリ旅でした。



Cさんがしみじみ言った一言が全てを表しているようで、

「これが本当の旅よね。」と。

お互いの自立、領海を侵さず、べったりしない関係、

これが出来れば、女子旅も上級編でしょうね。



そんな事を確認し合った楽しかった二日間でした。



癖になりそうな京都。

そうだ、京都行こう。。。。






 
 














 
コメント
ミルフィーユさん、こんばんは

京都に来たのなら、ちょっと一声、このわたくしめにご連絡いただければ、タクシーの運ちゃんでもさせていたのに・・・。
と、こんなことを言っておいて、
「京都へ行きます」と言う連絡が入れば、
「スミマセン、その日はチョット用事が・・・」というパターンって.良くありそうですね(笑)

観光と言っても、あちらこちらを見て回るのじゃなくって、一つか二つに絞って、じっくりと肌で感じるのが良いですね。
そう言う意味では、贅沢な旅行でした。

せっかく高い新幹線代を使って来たのに、たくさん見ないと勿体ない・・・という方も居られますが、そんな見学ならバスツアーで十分です。

ところで、京都のお土産ですが、私のオススメは、ズバリ「阿闍梨(あじゃり)餅」です。
友人が京都へ来たら、生八つ橋(中に餡も何も入っていないもの)と阿闍梨餅を持たせて見送るようにして居ます。
  • トラ
  • 2015/10/25 8:01 PM
ミルさん〜
素敵な記事です〜〜
思い出してはいい旅だったな〜と思います。
お昼寝や人力車は至福の時でしたね。
ミルさんの勘が素晴らしく
また2人のペースがちょうど良くて
お陰様でいい思いをさせて貰いました。
走り井餅 そんな美味しかったですか〜?
私も買えば良かった〜
買い物も冴え渡っていたんですね。
京都、また是非ご一緒しましょ。
  • チカ
  • 2015/10/25 8:41 PM
ミルさん こんばんは

そういえば50代後半から京都には行ってないな・・
ただただ 羨ましいかぎりです。
今度行った時の参考に お店の名前を メモメモ

働き蜂のmaruでごぜぇますだ^^
  • maru
  • 2015/10/25 8:57 PM
☆トラさん、こんばんは〜

お暇な時にでも気が向いたらお願いしますね。
今回は、決めずにぶらり、なんてのがとても良かったなあと、二人で話していました。
ゆっくり、じっくり見て回れそうな穴場は、いっぱいありそうですよ〜

トラさんの、京土産は「阿闍梨餅」ですか?
覚えておきましょう。
そんなに美味しいのなら、探してでも次回は買ってきます〜
生八つ橋のあんの入ってないものはニッキの香りが良いですね。
暑かったのだけが、参ったけれど、他は二重丸の旅でした。


  • ミルフィーユ
  • 2015/10/25 9:22 PM

☆チカさん、こんばんは〜
今日の菊花賞は如何でしたか?

本当にお互いのペースがピッタリで、あくせくせず、充実した時間の使い方ができましたね。
お天気にも恵まれて、私もチカさんのお蔭で良い旅ができました。
また行きましょうね、どこへでも(*^^)v
こんな調子なら疲れすぎずに、マイペースで行けそうですね!

「走り井餅」は買わなきゃ損!て言うくらい、私は好きですよ〜
今度行ったら、まとめ買い、大人買いです(爆)
いい勘してるでしょ?wwww

  • ミルフィーユ
  • 2015/10/25 9:29 PM

☆maruさん、こんばんは〜
そちらは大分寒くなったとか?
旅って、思い立ったが吉日とばかり、出かけなければ
なかなか、億劫になっちゃいますね。

働けるのが幸せってものですよ〜
私は仕事をしなくなってから、少しエンジン不調が続いてます。

わたくし、美味しいお店を見つける嗅覚はあるようなので、
探せと言われれば、きっと良い仕事しますよ〜
任せて下さい!(^^)!



  • ミルフィーユ
  • 2015/10/25 9:34 PM
いい旅行でしたね。
Tさんのブログも拝見してきました。
ミルフィーユさんの旅行ブログも、興味深く読みましたよ。
読みながら、軽快な文章に楽しくなりました。

旅の途中で出会ったイケメン。
思い出に残る好青年に会えてよかったですね。
驚いたのは、ミルフィーユさん、カンが働くのですね。
素晴らしい〜〜
  • まこ
  • 2015/10/25 11:40 PM
☆まこさん、おはようございます。

Cさんのブログと写した写真がほぼ同じ場所が多くて、
こちらでは割愛しましたが、本当に中身の濃い旅ができました。

お土産もの屋さんでも可愛い娘さんと偶然指輪が同じで盛り上がりました。
青年といい、その娘さんといい、感じの良い京都の若者たちのお蔭で旅も締まりましたよ。
勘も冴えわたりました〜〜(*^▽^*)

コメ、有難うございました。

  • ミルフィーユ
  • 2015/10/26 9:26 AM
ミルさんおはようございます、京都セレブ旅!うらやましいです。

北海道に住んでから京都に行ったのは6年ほど前の一度だけ、
でも東京にいた若いころはよく深夜東名を走って、未明に桂川の
渡月橋わき道で朝を迎えました。朝靄の中を船頭が櫓をこぐ小舟が
ゆっくりと下っていく光景が今思えばまるで黒沢映画の「夢」の
場面のようで今でも忘れられません
しかし最近は観光客、とくに外人さんが増えたようで賑やかそうで
結構なことですが・・・・

僕は今ではすっかり懐メロ?になった、渚ゆうこの「京都慕情」
あのひとの姿なつかしい♪、黄昏の河原町♪・・・なんて歌っていた
ほうが当時の京都が浮かび上がって好きですが・・・

先日新しいロードバイク買いました、よかったらブログ覗いて下さい。
いつか京都の町中をこれで巡りたいです。
    http://blogs.yahoo.co.jp/kitanomonnjirou
  • mom
  • 2015/10/27 9:33 AM

☆monさん、こんにちは〜
セレブ旅だなんてとんでもない。
バスでのんびり移動しました。
monさんの若い頃の思い出の渡月橋での小舟のシーン、
思わず映画のシーンのようで、そんな映像が目に焼き付いているのは羨ましい。
一幅の絵の様ですね。

渚ゆうこの「京都慕情」、、、懐かしいですね〜〜
私もあの頃が、やたら懐かしいですよ。
歌も良かったですね。

新しいロードバイクを買ったというブログ、もうコメしてありますよ〜
まだ気づかなかった?
二台目なんて贅沢ですね。
運動には良いかも、ですね。



  • ミルフィーユ
  • 2015/10/27 1:02 PM
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